リフレクソロジーとはどんなもの?反射区とツボの違いとは
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リフレクソロジーとはどんなもの?反射区とツボの違いとは

  1. リフレクソロジーとはどんなもの?反射区とツボの違いとは

リフレクソロジーとは?

エステやマッサージで耳にすることが増えてきている「リフレクソロジー」。一体どんなものか、皆さんはご存知でしょうか。足のツボ押しと混同されることもありますが、実は理論は大きく異なるのです。リフレクソロジーは、「リフレックス(反射)」「ロジー(学問)」を組み合わせた単語です。「反射」という言葉が入っているように、リフレクソロジーでは足の裏にある「反射区」を刺激することで身体の不調を改善していきます。

ただし、現在の法律ではリフレクソロジー療法は「医療」の範囲には入っていません。直接的に「○○病の治療ができる」と書いたり、「○○という症状に対して効果がある」と表現することは禁じられています。あくまでも、医療ではなく健康作りの一環ということです。しかし、リフレクソロジーにはしっかりとした理論があり、健康的な生活を送るための助けになるからこそ長年にわたって受け継がれていることも事実です。

足裏の反射区マップ

リフレクソロジーでいう反射区は、「足裏には人の全身が縮図のように投影されている」という考え方からきているもの。反射区は体内の臓器や器官、腺など、あらゆる部位に対応して足の裏や足の甲、足の側面などに分布しています。この「全身の縮図」を「反射区」と呼んでいます。反射区をくまなく刺激することで全身の臓器や器官に働きかけ、身体の不調を改善したり、美容効果が期待できるのです。

足裏の反射区マップはこのようになっていて、足裏、足指、足の甲、足の両側面の反射区を合わせると全部で60ヶ所あるといわれています。しかし、60ヶ所すべての反射区の位置を覚えなくても簡単なセルフケアを行うことは可能です。なぜなら、足裏の反射区の位置は身体の臓器や器官と似た位置関係にあるためです。例えば、頭は指先にあたり、胃は土踏まず、生殖器はかかとなど。また、身体の左側にある心臓や脾臓は左足、右側にある肝臓や胆のうは右足に対応するなど、直感的に刺激することができます。

反射区とツボの違い

足裏を刺激することで身体の器官に働きかける、というとツボ押しと同じなのでは?と思う方もいるかもしれません。確かに、「ツボ」とリフレクソロジーの「反射区」の考え方は似ていますが、実際に刺激する場所には違いがあります。ツボはイメージが「点」であることに対して、反射区は「面」のように一定の広さを示すのです。また、ツボは全身に存在しますが、反射区は足裏など一部の場所にしか存在しません。

リフレクソロジーの需要

リフレクソロジーの需要は年々増加しており、都市部だけではなく地方都市でもリフレクソロジーを専門とするサロンが多くなってきています。さらに、整体やエステでもリフレクソロジーをメニューとして取り入れるところも増えているので、認知度も高まっていますね。先程も書いたように、リフレクソロジーはまだ医療としては認められていないものの、医療を補完する存在として需要は高まっていくことが予想されます。

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